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FGOがPC版を出さない理由を考える

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FGOは2024年に9周年を迎えましたが、未だにPC版のリリースはありません。

それどころか未だに宝具スキップが実装されないなど、システム周りは古いゲームのままという印象があります。

この記事ではFGOがPC版を出さない理由を考えてみました。

開発会社の技術や意向

FGO アップデート年表

9周年でFGOのアップデート年表も公開された

FGOは9周年を迎えましたが、現在でもオート不可・スキップ不可・演出スキップ不可というソシャゲは中々無いのではないでしょうか。

しかしFGOの開発陣や奈須きのこ氏には、ディライトワークス時代から「スキップやオートは実装しない」という強い意向があるようです。

マフィア梶田氏による、奈須きのこ氏へのインタビュー記事を抜粋して紹介します。

梶田氏:現状では戦闘のスキップ機能がなく、スピードも2倍速までですよね。これはずっと疑問だったのですが、すでに攻略したクエストを手動でひたすら周回させることに明瞭な理由は存在するのでしょうか?

奈須氏:日々の周回におけるスキップ機能の実装には、僕個人としては賛成します。ただ、宝具については……すみません,こちらは「どんな形であれ飛ばしてはいけない」というのが変わらない信念です。「最大の魅力を効率優先で削った先に何があるのか?」と問われたとき,「きっと何もないだろうな」と答えます。
 人間の時間が有限なのは分かります。ですが、短縮してはいけないものがあるのも真実だと思うのです。我々ができることとしては、「宝具演出を飛ばしたくない」と思えるサーヴァントを全力で生み出していくことかなと思います。

梶田氏:「削ってはいけないものもある」ことについては同感です。宝具スキップをしないのが「Fate」の“矜持”だとすれば、自分もそれに賛同します。
しかし、そうなるとますます“宝具演出以外の部分”に手を入れることはできないのだろうか、と思ってしまいます。

奈須氏:そうですね。周回の戦闘スキップは導入したいのですが、それも「FGO」らしい落としどころを見つけて、ということになりそうです。

引用元:4Gamer.net マフィア梶田が切り込む「Fate/Grand Order」

つまるところ現状でも作業ゲーなのは変わりませんが、本物の作業にはしないという奈須きのこ氏や開発陣の思想が見て取れます。

PC版についても「不可能ではないが実装しないと決めている項目」に該当するように思えます。

2017年の電撃オンラインのインタビューではその意向を強く確認でき、意見が多くても実装しないというスタンスがあるようです。

ユーザーから沢山要望がきていても“これだけはどうしても実装・実現できない”というような事項はありますか?(織さん)

塩川:宝具スキップもそうですが、どんなに「これはやらないよな」と思うことでも一応検討はして、試しに実験もしています。やってみて、TYPE-MOONさんとも議論をしたうえで「やっぱり『FGO』には必要ないよね」という結論に至ることが多いです。

引用元:電撃オンライン 『FGO』宝具スキップや強化基準など17の読者質問に塩川氏が回答

PC版の実装を望む声はスキップやオート機能と比較すると少ない意見だとは思いますが、決して要望のない意見ではないと思います。

つまるところTYPE-MOONの奈須きのこ氏や、開発陣の意向からPC版は出ないだろうなという結論になりました。

また、PC版のリリースについては開発リソースの拡大が必要という懸念点もあり、スキップやオート機能よりも実装のハードルは高いものだと考えます。

仮にPC版が出るとすればサ終後?

FGOにPC版が出るとすれば、シナリオを読むためのオフラインでも稼働するアプリかなと考えます。

これは他のソシャゲにも多数の例があり、サービス終了後やサービスの打ち切りのためにリリースすることがあります。

Androidエミュレーターの使用は禁止されていない

PCでも遊べますか?

動作環境と異なる環境(エミュレータなど)でのご利用は、サポート対象外となりますのでお控えください。

引用元:FGO FAQサイト

FGO公式によると、エミュレーターを用いたプレイはサポート対象外になるものの、使用の禁止自体は行っていません。

FGOの利用規約についても、エミュレーターを用いたマクロや不正なデータのダウンロードなどは禁止項目に記載がありますが、通常のプレイについては問題ないと考えられます。

どうしてもPCでFateを遊びたいという場合には、Androidエミュレーターを使う他ないでしょう。

最後に

もしPC版が実装されるとすればかなりの目玉情報だと考えられますが、9周年においてその情報は発表されませんでした。

過去のインタビューからも見て取れるように過度な効率化を開発陣や奈須きのこ氏は嫌っているようなので、PC版もそれに該当するかもしれません。

実際にパソコンで遊びたい場合には、「BlueStacks」などのエミュレーターを活用してみましょう。